
ニキビにまつわるうわさとして多いのが、「チョコレートを食べるとニキビができる」ですよね。
ニキビに悩んでいる人の中でチョコレートが好きな人も多いと思いますが、
こんなうわさがあると大好きなチョコレートも食べれなくなりますよね。
しかし、実際のところこの噂は本当なのでしょうか?
もし本当にチョコレートを食べてニキビができるなら、ニキビを治すうえではチョコレートを控えなければなりません。
実際にチョコレートを食べてから、ニキビができた経験がある人もいると思いますが、周りを見渡せばチョコレートを食べていてもニキビが全くできていない人が多いのも事実。
そこで今回は「チョコレートを食べるとニキビができる」、この噂の真相を明らかにしていきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
結論:チョコレートとニキビの発生には直接的な関係はない
結論から言うと、チョコレートとニキビの発生には直接的な関係はありません。
もしニキビの発生にチョコレートが直接的に関係していたら、チョコレートを食べた人は全員ニキビができてしまいます。
「ニキビができているけど、チョコレートを食べても問題ないんだ~」
少し待ってください。確かにチョコレートとニキビの発生には直接的な関係はないのですが、チョコレートの食べすぎにはニキビができやすくなる可能性があるのです。
特に注意が必要なのは、ニキビができやすい体質の方。
ニキビができにくい体質の方がチョコレートを多少多く食べてもニキビができやすくなるといったことは起きにくいのですが、ニキビができやすいにとっては、チョコレートはニキビの原因になることもあります。
なぜチョコレートを食べるとニキビができやすくなる可能性が高いのでしょうか?
チョコレートには糖質がたくさん含まれている
意外と知らない方も多いのですが、純粋なチョコレートはスーパーなどに売っているチョコレートとは違い、甘くありません。
商品によってはブラックチョコレートなどがありますが、あれが本来のチョコレートに近い味です。
ではなぜ板チョコレートなどは甘いのでしょうか?
それはメーカーが製造過程で消費者が食べやすくするために砂糖などを入れているためです。
もちろんこれは悪いことではありません。実際のところ、砂糖などが含まれていないチョコレートは苦くて食べにくいです。
ここでニキビを治すうえで大切なことをご紹介します。
ニキビを治すうえで大切なこと、それは糖質を摂りすぎてはいけないということです。
チョコレートに限らず、よく「甘いものを食べすぎるとニキビができる」といううわさを聞くことがあると思いますが、ニキビができやすい体質の方にとっては事実で、糖質の摂りすぎはニキビの原因になりうる可能性が高いです。
市販で売っているミルクチョコレートには一枚当たり大体25gほどの糖質が含まれています。
白米茶碗一杯に含まれる糖質が約50gほどと言われていますので、それの約半分。
たった一枚で白米に含まれる糖質の半分を摂取することになるのです。
しかもそのうえでチョコレートにはニキビの原因となりうる脂質も多く含まれているため、白米などを食べすぎた場合よりもチョコレートを食べすぎた場合のほうがニキビができる可能性が高くなります。
ですので、ニキビを作りたくない、早く治したい人はチョコレートを食べないようにしたほうが無難です。
とは言ってもチョコレートが好きな方にとっては、いくらニキビを治すためとはいえ、チョコレートを全く食べないようにするのは難しいでしょう。
私もチョコレートが大好きでしたが、ニキビが酷くなり、ニキビを治していたときは、食べるチョコレートの量を極端に減らしていました。
その際、完全にやめることができず、量を減らすにとどめた感じです。(チョコレートに限らず、食生活を改善し、結果的にニキビが完治した)
「ニキビを作らずにチョコレートを食べたい」
一見難しそうですが、方法が無いわけではありません。
糖質が少ないチョコレートを食べる
ニキビができやすい人がチョコレートを食べてもニキビを作りにくくするうえで大切なのは、チョコレートを食べすぎないことです。
厳密にいえば、糖質を多く含むチョコレートを食べすぎないこと。
つまり糖質が少ないチョコレートなら食べてもニキビはできにくいです。もちろん食べ過ぎたらアウトですが。
私がニキビ治療中にも食べていた糖質が少ないチョコレートをご紹介します。
このチョコレートは糖質が少ないチョコレートになります。
苦味が強くなるカカオが普通のチョコレートよりも多く含まれていますが、糖質の過剰摂取を避けつつ、チョコレートを楽しみたい方にはおすすめチョコレートです。
口コミもかなりいいですよ。