えっ耳たぶにニキビができてる!?耳たぶにニキビができる原因とは?

耳たぶ ニキビ

耳たぶにニキビができると、思いのほか驚きますよね。その理由はやはりニキビができた原因がいまひとつ分からないからだと思います。

それまで耳たぶにニキビができたことがなかった人は、原因が全く分からないということも珍しくないでしょうし、ピアスなどを付けた経験がある人は、「ピアスが原因?菌が入ったせい?」などと考えてしまうでしょう。

耳たぶにニキビができる原因はどのようなものなのか、一つ一つ見ていきましょう。

耳たぶにニキビに悩んでいる人は意外と多い

「耳たぶにニキビができるのは私だけ」と心配した経験があるかと思いますが、耳たぶニキビに悩んでいる人は意外と多いです。

耳たぶにニキビができている人は意外といるので、不安になる必要はありませんよ。

耳たぶにニキビができる原因とその対策に関して

まず前置きとして、耳たぶにニキビができることは珍しいことではなりません。なぜなら、耳の表面も皮膚でおおわれているからです。ニキビができやすいと言われている”頬”や”鼻”などと同様にニキビもできます。

ですが、耳たぶにニキビができる場合、そのニキビを誘発する原因が頬ニキビや顎ニキビとは異なることがあるのです。そのような耳たぶニキビの原因とその対策を見ていきます。

シャンプーやコンディショナーの洗い残し

シャンプーやコンディショナーを使った後、しっかり洗い上げることができていますか?洗い残しがないつもりで洗っていても、耳の周りや付け根部分は洗い残しが多くなりがちです。コンディショナーなどは油分を含んでいるため、アクネ菌の餌になり、ニキビが悪化してしまうリスクあります。

対策:シャンプーやコンディショナーを洗い流すときは、3つのエリアを意識する

  1. おでこの生え際から頭頂部まで
  2. 耳の後ろから後頭部まで
  3. 襟足
1.おでこの生え際から頭頂部まで

おでこの生え際から頭頂部までをすすぐ際は、上を向き、首を少し傾けながら、すすぎます。その際は、ただシャワーの水を当てるだけでなく、手で髪を持ち上げるようにしながら、しっかりと水ですすぐようにします。

2.耳の後ろから後頭部まで

首の角度を左右に傾け、手で髪を持ち上げながら、しっかりと頭皮・髪に水を通すようにします。耳の後ろらへんは手で水をためるようにしながら、しっかり洗いましょう。

耳の後ろは髪の毛がありませんが、髪をすすいだ水の通り道となっているので、しっかりと流れているか、手で耳の後ろを触りながらゆすぎ具合をチェックするといいですね。

3.襟足

襟足部分も洗い残しが起こりやすい箇所なので、手で水をためるようにしながら、しっかりと頭皮をすすぎましょう。

寝具の汚れ

就寝時に耳や顔と接触する枕やお布団が不清潔な状態だと、耳たぶなどにニキビができる原因を作ってしまいます。私たちは寝るとき、 一晩でコップ約1杯分ほどの汗をかくと言われています。これは健康的な大人なら当然のことなのですが、その寝汗というのは、寝具などが吸収しているのです。

毎日の睡眠で出た汗を吸収している寝具をそのまま放置していると雑菌ダニなどが増殖します。雑菌などはニキビを悪化させるので、それらが耳たぶに付着するとニキビが発生・悪化する可能性があるのです。

対策:枕カバー・布団カバーを1週間に1回洗濯する

枕などは商品によっては丸洗いできないタイプの商品もあるので、清潔な状態を保てるよう、枕カバーを使用しましょう。

「冬は汗をかかないから、頻繁に洗わなくても大丈夫だよね」と思ってしまいがちですが、冬場でも一晩でコップ約1杯分ほどの汗をかきますし、暖房などをつけている場合は、汗もかきやすくなりますので、冬場でも1週間に1回のペースで枕カバーや布団カバーを洗うようにしましょう。

毛穴のつまり

ニキビができる原因として最も大きいのが毛穴のつまりです。この毛穴のつまりを誘発する要因は多数あります。ニキビができた時、スキンケアなどは真っ先に見直しますが、ニキビによっては、食事や睡眠、運動など”規則正しい生活”がしっかりできているかどうかのほうが重要だったりします。

特にひどいニキビであればあるほど、この”規則正しい生活”を送ることが大切なのです。ニキビを治すうえで重要な生活面に関しては、以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

顎ニキビが全然治らなかった私が3ヶ月で顎ニキビを治した方法!!

耳たぶにできるそのしこりはニキビではない可能性も

耳たぶには、ニキビとは異なるできものができることがあり、「粉瘤(ふんりゅう)」というものがあります。しこりのようなふくらみの中央に小さな点・穴(黒)があるようなものです。よく”脂肪のかたまり”などと言われこともあるのですが、そうではなくて、実は垢や皮脂が固まった腫瘍と言われています。※腫瘍とは、体の中にできた細胞のかたまりのこと。

この「粉瘤(ふんりゅう)」は、自然に治ることもありますが、逆に自然には治らず、炎症を起こし大きくなる場合などもあるので、その場合は医療機関での対応が必要です。

耳たぶニキビを潰す方も意外とおおいのですが、もしそれがニキビではなく、「粉瘤(ふんりゅう)」だった場合、症状が悪化する可能性があるので、第一に耳たぶにできものができても潰したりせず、気になる場合は皮膚科に行きましょう。

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